東京都内で活動している劇団です。
でもない昨日の稽古からの帰り道のお話しお話し。
広い範囲で道路工事をやっていたため、いつもはこんなに幅いらねえんじゃないかってくらい広々した歩道が、人二人くらいしか通れないようになっていた。
「少々お待ち下さい~」
と、夜遅いにもかかわらず警備の方がその歩道の両脇で交通整理をして下さっていた。向こうからは自転車の女性一人と徒歩の女性一人。待つ私。
と、
二人組のサラリーマン風男性が私の脇に。構わず進もうとしたので
「少々お待ち下さい~。」
と警備員さん満面の笑み。「急いでるんっすけど~」
「申し訳ありません、お待ち下さいm(__)m」
とこれまた低姿勢で警備員さん。
たかだか5m程度の距離が待てないらしい。そう思っているうちに向かいから来た女性が通り抜け
「お待たせ致しました~」
急いでるらしいし、先に彼らを通し私は後から。
…。
細道を抜けても、彼らは、
急がない…。
(ま、そんなもんだよね)
と思っていたら正に私の心の声を代弁してくれるように後ろの若者が
「警備員さん大変だな~。急いでるんっすよ、とか言っちゃってどうせ急いでねえし」
で、私がこのブログで何が言いたかったかというと、そう正にこの場面の私は舞台でいうなら観客の立場。ただ文句言いたいだけの男性も警備員さんも良識ある青年も、この一場面を構成する役者。
そう思うと何でも面白かったりして。
んじゃ、その警備員さんが愛想も無く更には舌打ちしそうな雰囲気を醸し出していたら、きっと、私の後ろを歩く青年が「大変だなあ…云々」言っても「どっちもどっちだよ」と観客は思うのかもしれない。
どっちにしたいかが演出。ただ、どっちの可能性も知っていて演じ分けるのは役者。
…いや~ん、大変…f^_^;
私まだまだですなあ~、と苦笑いの夜道でしたとさ。
byきくまり
広い範囲で道路工事をやっていたため、いつもはこんなに幅いらねえんじゃないかってくらい広々した歩道が、人二人くらいしか通れないようになっていた。
「少々お待ち下さい~」
と、夜遅いにもかかわらず警備の方がその歩道の両脇で交通整理をして下さっていた。向こうからは自転車の女性一人と徒歩の女性一人。待つ私。
と、
二人組のサラリーマン風男性が私の脇に。構わず進もうとしたので
「少々お待ち下さい~。」
と警備員さん満面の笑み。「急いでるんっすけど~」
「申し訳ありません、お待ち下さいm(__)m」
とこれまた低姿勢で警備員さん。
たかだか5m程度の距離が待てないらしい。そう思っているうちに向かいから来た女性が通り抜け
「お待たせ致しました~」
急いでるらしいし、先に彼らを通し私は後から。
…。
細道を抜けても、彼らは、
急がない…。
(ま、そんなもんだよね)
と思っていたら正に私の心の声を代弁してくれるように後ろの若者が
「警備員さん大変だな~。急いでるんっすよ、とか言っちゃってどうせ急いでねえし」
で、私がこのブログで何が言いたかったかというと、そう正にこの場面の私は舞台でいうなら観客の立場。ただ文句言いたいだけの男性も警備員さんも良識ある青年も、この一場面を構成する役者。
そう思うと何でも面白かったりして。
んじゃ、その警備員さんが愛想も無く更には舌打ちしそうな雰囲気を醸し出していたら、きっと、私の後ろを歩く青年が「大変だなあ…云々」言っても「どっちもどっちだよ」と観客は思うのかもしれない。
どっちにしたいかが演出。ただ、どっちの可能性も知っていて演じ分けるのは役者。
…いや~ん、大変…f^_^;
私まだまだですなあ~、と苦笑いの夜道でしたとさ。
byきくまり
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